屋根神さま、美濃路：siba

屋根神さまは、美濃路のアイデンティティ？

庄内川を渡って、美濃路を歩くと名古屋市になります。ここにも屋根神様があります。


さらに、家の換気口も屋根型の木製造作。これはいいですね。


旧枇杷島橋の渡りきった付近には、ポケットパークがあります。



ここは、帰り道。清須市に戻っての屋根神さま。独立型ですね。


格子にも屋根型。


これは、美濃の“うだつ”に匹敵するのではないでしょうか。
やはり美濃路の形は“家”型なのでしょう。何か作るとき、形に迷ったら家型とか。
美濃路の説明パネルも家型だし。

でも残っていてよかったですね。いろいろな手掛かりになります。こういう形は、あるのとないのと大きな違いです。

１２月１５日の美濃路です：siba

だいぶ、ブログアップが遅れてしまいました。１２月１５日の美濃路です。

さあ、今日も新川からスタートです。


コザワ花園さん、この店は一際目に付きます。


和菓子の敷島屋

前に最中（もなか）を買ったことがあります。その場で最中のあんこ詰めて出してくれます。
今日はお店はやっているのでしょうか。


端正寺境内に日本一の宝塔ががあります。（１８１５年建）


このあたりの景観はきれいですね。


石原医院ここもタイル貼りで情緒があります。駐車場の向こうにもこの医院の建物あります。


前にも書いた松原神社です。
銀杏の落ち葉がきれいでした。掃除は大変そうですが。


これより向こうは庄内川。

橋を渡ると名古屋市です。

写真を撮りながら歩いていると、珍しそうに見る人もいれば、美濃路のことを教えてくれる人もいます。
もう少し屋根神様が見たいなあ。
実は、美濃路の“しるし”を今、考えています。
いいものができるといいのですが。

清須の不思議な風景：siba

新川の水門の上に橋がある。名鉄新川橋駅の川の向こう側。名鉄新川工場のすぐそば。
水門の先は線路で行き止まりです。これは水門の古い橋です。昔はここが道だったのだろうか。


この辺は、昔道がどのようについていたのでしょう。

あと、１２月に美濃路の写真をさらに撮っているのですが、まだ編集していません。もう年も明けたし・・・。
また、少しずつ更新します。

美濃路を歩く（４）：siba

１２月９日、今日は雨になってしまいました。

清洲城の駐車場に車を止めました。雨のせいもあり、車もまばら・・・。寒いしな・・。
今日でなくても良かったけど、美濃路をしっかり歩いておきたい理由もあります。
スタートは、雨の清洲城です。しかも１２月だし、雰囲気も寒いです。雨の中川沿いを歩き、美濃路へ。五条橋まではすぐに着きました。


まずは、宮崎商店の蔵。

うーん、入れそうもない。外観だけかな。味噌・醤油の会社です。


そのまた向こうにも古い蔵があります。
丸い石が置いてありますが、このあたりの町屋の土台や基礎によく見かけます。


また、小道を入った神社。神社の名前は分かりませんでした。



美濃路独特のポケットスポットです。清洲にはこういう場所が幾つもあります。新興住宅地にはみられない光景です。
今度どんな神社か調べてみましょう。



うーん、静かそう、ひっそりしてます。（車は多いけど）途中、清洲桜酒造の工場もあります。あの（有名な）清洲城信長の鬼ころしを出している会社です。見学とかできるのかな？


帰りの塀ごしに見える清洲城。

美濃路を歩く（３）：siba

１２月２日、なんとか明るいうちに、１５時に清須（新川）本庁舎に着き、そこから歩いて、美濃路の新川方面を巡りました。
前にブログで書いた、小学校から直接河川敷歩道に降りる歩道橋の道は、車も多く歩道があるけど結構怖いし排ガスもきつい。まずは名鉄須ヶ口へ向かおうと、抜け道に入りました。名鉄と、豊和工業の間の道です。


こんな感じ。横は、名鉄車両が停まっています。

豊和工業の門が真正面にある踏切があり、そこを通り、美濃路に向かいます。

うーん、なかなかピンと来ない美濃路ですね。

でも随所に歴史が感じられます。

これも屋根神様でしょうか。でも目立った屋根神様はこのあたりには見つかりません。




街に、ムードはあります。奥行きのある空間をみていると歴史を感じます。


ここは地元の人が開放している休憩場。水道も使えます。

新川地区の美濃路は、色々探さなければ分かりません。確実に残っているのは一里塚とか、記念碑になっているようです。


ここは以前、川だったのでしょう。橋の痕跡は残っています。また一里塚もあります。



電線には鳥が一杯。すごいですね。


路面側のみ少し立派にする建築。結構こういうの私は好きです。


こういう風景にノスタルジーを感じます。さっきの橋のところです。こういう何でもない空間があるのとないのと街の意味は随分変わってきます。新興住宅街に絶対ない風景です。


この美濃路の区間も車が多く結構飛ばしています。皆、家路を急いでいるのでしょうか。岐阜ナンバーも多かったので、抜け道になっているのかな。この辺は歩く人のことも検討してもらいたいですね。


１２月に入り日は短くなりました。
過去の美濃路としての発展から、近代・現代に引き継がれた路です。今後どのようにこの路を位置づけるのか、見ていきたいと思います。

美濃路を歩く（２）：siba

美濃路には、いくつもの屋根神様があります。
尾張西枇杷島まつりのWEBを参照すると下記のように書かれています。
http://japanfestival.web.fc2.com/8-2/nishibiwajima/nishibiwajima.html

“尾張地方には、屋根の上や庇の上に「屋根神様・屋根神・軒神様・天王様」などとよぶ小さな祠を設けている家がある。屋根神様には、火災から町を守るために防火鎮守の守護神である秋葉社（秋葉様）などの護符を祀っている。津島神社や伊勢神宮、熱田神宮などを祀ることもある。”


二ツ杁の一休庵。町屋を改修し、現在は美濃路の拠点。お土産売り場や休憩場があります。


瑞正寺東側の坂町の町屋が最近修復されオープンしたようです。


横にポケットパークもあります。ここの屋根神様は移設だそうです。


この看板もいいですね。山田模型店。
土曜日でやってないのでしょうか。ここにも屋根神様があります。


ここは住宅ですが、これは出窓でしょうか。格子の出窓が珍しいですね。

もう少し新川や清洲方面に歩けば、もっとありそうですね。町屋も日本各地で再生されていますが、この屋根神様が清須美濃路の特徴ですね。昔はもっともっと残っていたのでしょう。
これからももう少ししっかり調べてみたいと思います。

美濃路を歩く（１）：siba

今日は、美濃路を歩こうと思って車をみずとぴあ庄内の駐車場にとめました。
美濃路散策にはここの駐車場が近いようです。
まずは、みずとぴあ庄内の中に入ってみました。
今まで朝市とかで何度も来た場所ですが、中に入るのは初めてです。パネル展示となんと言っても庄内の水生生物の水槽があります。


ゴクラクハゼ、ビリンコ、テナガエビ、カムルチーなどガサガサで採れるような魚が展示してあります。
ガサガサについてはこちら→http://www.nbn.co.jp/donki/profile/ken/gasa01.html

とりあえずは、問屋記念館付近に出てきました。

問屋記念館は、何度も行っているので今回はパス。

とりあえず美濃路を歩いてみました。新川方面に歩くとすぐに松原神社があります。

寛文 8年(1668)の創建で、須佐之男命が祀られています。

この銀杏の木が立派で、幹が太い。この神社の時間の流れを感じさせます。

また少し歩くと、五条カメラがあります。ここはもう新川です。

カメラ中古修理の老舗で、クラッシックカメラの修理などもやっているそうです。店内には、中古のオーバーホールカメラがずらり。フィルム、カメラは少なくなり最近はお客は少ないそうですが、電子シャッター以前の古いカメラは、ほとんど直せるそうです。


美濃路の商店街も、店の数は以前の１０分の１になったそうです。業種によってはほとんどやっていけないとのことでした。


美濃路は休日で落ち着いた感じでした。懐かしく、古い建物も多く、魅力的なお店もあります。でも、車が結構多く、ぼんやり歩いていると怖いですね。これはいつも思いますが。道幅も狭いし、制限速度２０キロくらいでいいんじゃないかな。

新川の散歩：siba

清須本庁周辺、新川あたりを歩いてみました。
前に、水辺ウオーキングの時に歩いたコースと逆の川辺を歩いてみました。


時刻は夕方です。

名糖の工場がある周辺に橋を架けるようですね。
写真には写りませんでしたが、川辺の草むらにはスズメが一杯いました。

川べりにはパンジーが植えてあります。

対岸に何やら大きな歩道橋がありました。川にのみ降りる歩道橋。何のためにこうなっているのでしょうか。


新川橋を渡って、美濃路と交差し、ポケットパークがあります。ここは昔の橋の高欄石がありました。この公園には美濃路や洪水の歴史などパネルになって解説されています。


今度は、また対岸の道路をあるきました。


名鉄の操作場があります。赤い車両がきれいです。その横に古い水門があります。今も使ってるのかな。


さっきの歩道橋、小学校の中から川縁の歩道に直接降ろす歩道橋だったんですね。これは珍しいですね。道路の歩道は危険だからでしょうかね。


さて、本庁舎に戻ると煉瓦タイルの床に絵付けタイルが貼ってあります。Ｎ.Ｙのイニシャルがあります。清須の作家の方でしょうか。



新川は、景観こそ多少問題有りですが、川辺を歩くのは気持ちいいものですね。前も書きましたが、でっかい鯉が一杯いて、それを探しなら歩くのもなかなか楽しいです。川の色と完全に同化していて写真にはなかなか写りません。

あと、両岸道路の歩道ももう少し歩きやすくして欲しいですね。今は車が少し怖いです。

市役所→長谷院→みずとぴあ庄内周辺 散策 by akiko

清須市の地図を見ていたら

須ケ口駅から二ツ杁駅までの周辺って

お寺や神社がたくさんあるんだなーと気がつきました。

いろいろ巡ってみよう！

というつもりでスケッチに出発しました。


まず、長谷院へ。

石の仏様がたくさんいらっしゃいました。

そこで一枚目。




そこから新川を渡って庄内川の方に。

途中で寄った土器野神明社は広い神社で、近所の方々の通り道になっているようでした。

お寺や神社を巡る予定だったのですが、あまりに天気が良かったので、そのまま川のほうに。

堤防周辺の住宅の様子。




グランドではサッカーの試合がはじまるところでした。

向こうに、名古屋駅周辺のタワーが見えるんですね。




ピクニックをしていらっしゃる方々がいました。

実はかくれたデートスポットなのでしょうか？！




ついついタワーズの方を眺めてしまいますよね。

失礼して、散歩中をスケッチさせていただきました。




お天気が良いと、ついつい散歩したくなる場所ですね。

清須城朝市＆新川やると祭＆散策 by akiko

１０月５日、日曜日午前中、スケッチをしに行ってきました。

ですが、あいにくの雨。

でも、市役所前はなんだか朝から賑やかでした。

びっくりしたのは、流しそうめん！




雨のなかでも盛り上がっていました。



あと、清洲城の朝市。

野菜もあったし、布とか手作りのパンとか屋台とか、いろいろありました。




それから、五条川沿いにスケッチ。

鳥がたくさん泳いでます。



稲を食べてます。（追い払うべきでしたか、、、？？）



天気は良くなかったけれど、

川沿いをランニングしたり、ウォーキングしたり、自転車に乗ったり、

そんな方々がたくさんいらっしゃいました。

お揃いのウェアのご夫婦の後ろ姿。





なんだかすごく迷子になった一日でしたが、楽しかったです。